真空ロウ付け|電子ビーム溶接・微細加工・真空ロウ付け・真空接合・真空熱処理・プラズマ窒化・精密機械加工のエヌ・デイ・ケー加工センター

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真空ロウ付け

真空熱処理炉を使用し、1Pa~1.0×10⁻³Paの真空度の範囲でロウ付けを行います。ロウ材はNiロウ、Agロウ、活性Agロウ等を使用し、接合面に予め置ロウをして真空炉に装入します。ロウ材が溶ける直前の温度で母材を予熱後、ロウ材の溶融温度に加熱します。

真空ロウ付け

真空ロウ付けの特長

  1. 歪が少なく、精度が良好です。
  2. フラックスを使わないので、汚染がなく外観が良好です。
  3. 残留フラックスによる腐食の問題がありません。
  4. 複雑な形状の接合や、多数個所の接合が容易にできます。
  5. 特殊な材料や異種材料の接合ができます。
  6. 真空脱ガス作用により接合部に気泡が残りにくくなります。
  7. 作業環境が良好です。
  8. 後処理の必要がありません。

真空ロウ付けの応用例

 

半導体関係 冷却ユニット、冷却ジャケット、バッキングプレート、各種ターゲット
精密機器関係 液滴リファレンス、気送パイプ、測定機器、燃焼室用各種センサー、カバーエンジン燃焼試験用
自動車関係 溶接ロボット用電極、排ガス対策用ハニカム
医療機器関連 レーザーメス用アダプター
真空機器関係 給排気管、冷却管、電流導入端子

業務内容

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